「HMB」が配合されたサプリメントをご存知でしょうか。筋トレの頼もしい味方としてネットや雑誌などで話題になっているサプリメントです。

HMBは必須アミノ酸である「ロイシン」から合成されるものです。ロイシンを十分に摂取すれば、筋トレ効果のアップが期待できるというのが人気の秘密です。

ロイシンのことを理解していればより効率よくトレーニングを進めることができます。ロイシンの安全性についても考えながら、サプリメントを活用してトレーニングを加速させていきましょう!

ロイシンについて

ロイシンとは、タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうちの1つです。そのアミノ酸の中の9種類は、体内で作ることができず食事で摂る必要がある「必須アミノ酸」と呼ばれています。ロイシンはこの必須アミノ酸であり、その中でも必要摂取量が最も多い重要な成分です。

WHOによると、1日の推奨摂取量は「39mg/kg」です。これは60kgの人で約2gのロイシンを摂取する計算になります。かつお節に最も多く含まれますが、3〜40g食べる必要があります。

ロイシンのはたらき

ロイシンには筋肉の合成を促して筋肉を維持する働きがあります。肝機能を強化する働きもある重要なアミノ酸です。インスリンというホルモンの分泌にも影響があり、このホルモンは筋肉の合成に役立ちます。

ロイシンが不足すると、肝機能が低下してエネルギーが作られにくくなってしまいます。また、ロイシンの不足によって血液中の糖分をコントロールするインスリンの分泌が減少してしまうので、糖尿病のリスクが高まります。

ロイシンの不足は、筋肉に及ぼす悪影響はもちろん、肝臓や腎臓にも悪影響があるので十分に摂っておきたいですね。

ロイシンを摂るには?

ロイシンは動物性タンパク質に多く含まれています。レバーやロース、魚介類、乳製品に多く含まれますので、普段の食事でこれらを食べていれば、ロイシンの必要量は十分に摂れます。

トレーニングなどの激しい身体活動をしていると、一時的にロイシンを始めとするアミノ酸が足りなくなります。素早く補給したいところですが、食品を消化してアミノ酸を摂るには時間がかかります。

そういう時には、より吸収しやすいサプリメントを活用するのがオススメです。

アミノ酸を効率よく摂るにはBCAAサプリメントがオススメです。特にトレーニングを始めた頃はロイシンが多く必要になりますので、HMBサプリが効率よくロイシンを摂取できてオススメです。

ロイシンの安全性は?

以上の説明からも分かるように、ロイシンはアミノ酸の一種であり自然の食品から摂取できる成分です。

肉を食べてから、消化して、分解して、ロイシンとして機能するまでの段階が煩わしいので、ロイシンだけ取り出してサプリメントにしたものですので、薬のように副作用があるわけではありません。むしろ、摂らないことによるデメリットの方が多いですね。

基本的にはロイシンだけ、といったアミノ酸単体を摂取することはありません。これは色々なアミノ酸のバランスが保たれることでその力を発揮するといわれているからです。諸説はありますが、ロイシン:バリン:イソロイシンの割合が2:1:1が良いとされていて多くのサプリメントがこの比率で配合しています。

ロイシン単体で過剰に摂取してしまうと、他のアミノ酸とのバランスが崩れてしまうので免疫力の低下のリスクが高まります。また、アミノ酸を過剰に摂取すると肝臓や腎臓に負担をかけるのでこちらも要注意です。

サプリメント全般に言えることですが、やり過ぎ注意ということです。持病や薬の服用がある場合は、医師に相談の上サプリメントの摂取をしてくださいね。

まとめ

ロイシンは筋肉を作るために重要な必須アミノ酸の1つです。食事でしっかりと肉や魚を食べていれば不足することはありませんが、トレーニングなどの場面で補給がしにくい場合にはサプリメントを活用しましょう。

BCAAサプリHMBサプリがロイシンなどの重要なアミノ酸を効率よく摂取することができます。

健康補助食品なので、ロイシンなどのアミノ酸を摂取して副作用が起こることはありませんが、過剰に使用することは避けましょう。