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筋肉を効率良くつけるのに近年注目されている成分としてHMBがありますが、HMBを購入しようとした際にHMBカルシウムが配合されている商品をみかけることがあります。

HMBとHMBカルシウムはどちらも同じ成分のように見えますが、この2つには違いがあるのか、あるいはHMBカルシウムになってしまうとHMBが少なくなってしまい効果が現れなくなってしまうのか不安だと感じる人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回はHMBとHMBカルシウムの2つの成分の違いについてみていきましょう。

HMBとHMBカルシウムの違いは簡単!?

指をさす男性

純粋な物質に何かを混ぜると純度が失われてしまい、その物質の価値を下げてしまうこともあります。

また、他の物質と組み合わせることで違う作用を示すようになる物質もあるため、HMBカルシウムというのは手が出しにくい印象があるのでしょう。

しかし、HMBカルシウムというのは単純にHMBにカルシウムが結合しているだけと思ってください。

カルシウムが結合したからといって作用が変わるわけではなく、サプリメントとして安定させるためにカルシウムをあえて結合しているのです。

カルシウムが結合してもHMB配合量にさほど変化はない

驚く外国人男性

物質に物質が結合する場合、混合する比率というものが存在します。

HMBとカルシウムが1:1の比率で結合しているのであれば、なんだかもったいない気がしてしまうのは私だけではないはずです。

しかし、カルシウムがHMBに結合するのは約2割程度なので、0.8をかけてもらえばHMB配合量を計算することができます。

簡単に問題を出してみますので、どちらがHMBを配合されているのか考えてみてください。

HMB含有量に関する問題

  1. HMB1000mg配合しているサプリメント
  2. HMBカルシウムを1200mg配合しているサプリメント

パッと見ただけではなんとなくHMBカルシウムの方が配合数が多いので2番を選んでしまいがちですが、正解は1番で、HMB1000mgの方がHMB量は多いです。

HMBの含有量を考えると、1番はそのままで1000mg配合されていると考えます。

そして2番のHMBカルシウム1200mgのHMB含有量は、1200✕0.8で出ますので960mg配合ということになります。

0.8をかけて出た量がHMB含有量だということを考えると、HMBカルシウムだからといってもさほど差はないと言えるでしょう。

ただ、どうしてもHMBを純粋に配合しているものが良いということであれば、探して購入してみてください。

HMBカルシウムでも効果は半減しない

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海外でもHMBカルシウム塩としてサプリメントを販売しているほど流通量が多くなっているHMBカルシウムですが、HMBの配合量はさほど変わらないまでも結合することによって効果が半減してしまうのではないかという不安が残ります。

しかし、HMBカルシウムだからといって効果が半減することはありません。

サプリメントとして安定化をはかるためにカルシウムが結合しているだけであり、効果が半減してしまうのであればもったいないですよね

カルシウムの結合している量というのもそもそも多くはないので、あまりHMBとHMBカルシウムのどちらが良いか選ぶという考えは持たなくても良いのではないかと思います。

HMBカルシウムの1日の摂取量は?

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HMBカルシウムの1日の摂取量目安は3g/日です。

筋肉をつけたい人にとって、筋肉が増強される因子を多く摂りたいと思うのは自然かもしれませんが、HMBカルシウムに限ってはこの3g/日を越える量の摂取をしてもあまり効果は高まらないことがわかっています。

そのときの量を多くするというよりは、継続して摂取をしていくほうが筋肉のつきも良くなりますので1日3gを目安に摂取するようにしていきましょう。

摂取するタイミングはいつがベスト?

HMBカルシウムが持つ効果を最大限発揮するのであれば、飲むタイミングにも気をつけなくてはなりません。

飲むタイミングとして最適なのが運動やトレーニングをする前、あるいはトレーニング後です。

筋肉というのは負荷をかけることによって疲労がたまり、中には筋肉自体が分解されてしまって太くなりにくい状態になっています。

この分解される筋肉にもHMBは働きかけて強く頑丈な筋肉を作る手助けをするので、筋肉が栄養を求める最大のタイミングであるトレーニング中かトレーニング後にHMBが体内に浸透している状態を作りだしたいところです。

そのため、トレーニング前にHMBカルシウムを飲んでから、あるいはトレーニング後30分以内にHMBカルシウムを飲むという方法がベストだといえます。

ただし、HMBだけではなくプロテインを摂取している方はトレーニング後に飲むものが増えてきてしまう可能性があるため、トレーニング前にHMBカルシウム、トレーニング後にプロテインと分けて飲むという工夫をしてみても良いでしょう。

まとめ

HMBとHMBカルシウムの違いというのは単純にHMBにカルシウムが結合しているかどうか、ということがわかったかと思います。

HMBカルシウムになったからといってHMBが持つ効果が半減するわけではなく、含有量もさほど変わらないため、さほど気にすることなく服用しても大丈夫であることも理解してもらえたでしょう。

筋肉を効率良くつけるためにおすすめなHMBは、肉体改造を始めようとしているあなたの心強い味方になることは間違いありません。